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伝統的な熊野の書道筆製造の技術を、後世に残していくという仕事

熊野筆が手づくりであるのは、使用目的や書き味に合わせて使用する材料となる原毛を選ぶことから始まり、原毛の種類によってその工程に調整が必要だからです。

同じ動物であっても毛質はそれぞれです。その性質を見極め、状態により組み合わせを吟味し、品質に差ができないように作り上げます。

それ故、熊野筆づくりは、AIにとってかわられることのない、唯一無二の技術であり、海外にも誇れる日本の財産です。

細かい工程を経て、作り上げる熊野筆は、人にしかできない技術の賜物です。

穂乃伊堂では、若手の方を積極的に採用し、伝統的な熊野の書道筆製造の技術を守りながらも、新しいことへチャレンジする精神を忘れずに、お客様に望んでいただける筆づくりを目指しています。

わたしたちとともに学び、熊野筆を後世に残していきませんか。