職人

沖本 城山

穂首製造

沖本 城山

わくわく、ドキドキするような筆を皆様に届けたい 。

私が筆職人になろうと思ったきっかけは、母親が昔穂首作りの仕事に携わっていたことにあります。 母の穂首作りを見て育った私は幼少の頃から筆作りに親しんでおり、物作りが好きだった私に筆づくりは大変興味があるものでした。

また熊野は筆の産地ということもあって、書道教室や学校の授業等でも筆と接する機会に恵まれておりました。 “白い半紙に墨で思いっきり表現する”ことに「わくわく」していたのを昨日の事のように思い出します。

そうした感動をぜひ皆さんにも味わってもらいたい、味わってもらえる様な筆を作りたい、そういった思いで毎日筆づくりに取り組んでいます。

今後は穂首作りの伝統技術を継承しつつ今までにない「わくわく・ドキドキ」するような筆を開発し、広めて行きたいです。


最後に「将来の夢」。
それはまだまだ先の話ですが、私がおじいちゃんになった時に孫たちが自分の作った筆を使ってもらえれば幸せです。